「ティファニーには、どんなにお金を出されても決して売らないものが1つある。…ただし顧客が商品を買うと無償で提供される。それは、ティファニーの名が冠された箱である。責任を持って製造された製品が中に納められていない限り、その箱をお店から持ち出してはならないという創設以来の厳しいルールが、貫かれているからなのだ。」(Wikipediaより引用)
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ティファニーのシンボル

高級宝飾品ブランドで、日本人にも馴染みが深いといえば、ティファニーの名前は一番か二番目にはあげられるのではないだろうか。
知名度の高さには、女性にもいまだに人気が高いオードリー・ヘップバーン主演の名作『ティファニーで朝食を』(原作:トルーマン・カポーティー)も寄与しているだろう。

ティファニーの宝飾品は高価ではあるが、一般大衆にも手が届きやすい価格帯でのアクセサリーも多く、それもまた人気の秘密の一つであろうと思われる。


そのティファニーの人気のもう一つの影の立役者こそは、あの青い箱だろう。ティファニー自身も”ティファニー ブルーボックスは素敵なサプライズを約束します”、と自身のHPで記しているが、淡くてシンプルなブルーを見ただけでテンションが上がる女性は多いはずだし、贈る側の男性にしても、丹念に時間をかけて選んだジュエリーが青い箱に収まっていくさまに、彼女の喜ぶ顔を重ねて思わず微笑を禁じ得ないだろう。

商品の魅力を引き出すこだわり

ダイヤモンドリングの代表的なカッティングデザインであるラウンドブリリアントカットと、それを支える台座の6本の立て爪デザインは、1886年にティファニーが発明したことで知られている。ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すという技術におけるティファニーの功績は大きい。
ダイヤモンドのカットもさることながら、ダイヤの魅力を引き立てる台座にこだわったところは、単なるパッケージである青い箱へのこだわりに似ている。(この文法を真似て成功したのがスティーブ・ジョブズが率いたAppleである)
ちなみに、ダイヤについてウンチクとして、ダイヤの品質をはかる
4C( cut / clarity / color / carat ) をここに紹介しておこう。

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唯一の例外

さて、責任を持って製造された製品が中に納められていない限り、その箱をお店から持ち出してはならないという創設以来の厳しいルールの中で、唯一、この青い箱だけを、購入する術があるので、最後に紹介しておこう。
それが、この陶器製の ティファニー・ボックス だ(笑)一個 4,800円(税別)。

男性諸氏は、これを意中の彼女に渡すときには、ぜひ青い箱にまつわる厳しいルールの話を大いにドヤ顔をしながら披露してからにしてほしい。
そして、受け取った女性にオススメの一言は、「中身はどこ?」だ。とっておきの笑顔で小首を傾げながら堂々と問いかけてもらいたい。

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