水冷の並列2気筒エンジンを搭載するFシリーズのネイキッドモデルとして2009年に登場したF800R。それから3代目となった2015年モデルは馬力や外観をフルモデルチェンジ。進化し続けるBMWのネイキッドロードスポーツです。

変更箇所は見た目だけじゃない 高性能にブラッシュアップ! (GOGGLE@モーターマガジン社)

画像1: (GOGGLE@モーターマガジン社) www.motormagazine.co.jp

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F800シリーズの中で最もアグレッシブな性格を与えられているのがネイキッドロードスポーツの 「F800R」。3世代目となる15年型はエンジン/車体の基本構成こそ踏襲しているものの、外装パーツのデザイン変更、倒立フォークの採用、エンジンのパワーアップのほか、ABSやグリップヒーターも標準装備とするなど、実は多岐に渡る改良だ。

ビジュアルだけでも、今までのイメージを一新したF800R。ネイキッドとしてのかなり乗りやすいポジションにハンドルやシートが変更された事に加え、グリップヒーターの標準装備はツーリングライダーにとってかなり嬉しい変更だと思う。

ASCの採用でグリップの悪い路面でも安心してスロットルを開けられるようになったことが印象的。前モデルよりも過激さは薄れたが、対応する走行シチュエーションを大幅に広げた新型F800R。日常的な使い勝手にも優れた1台だ。

画像2: (GOGGLE@モーターマガジン社) www.motormagazine.co.jp

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ABSに加え、ASC(オートマチック・スタビリティ・コントロール)という、リアタイヤが空転してしまうのを防ぐ装置まで装備され、より安全性が高まったF800Rでツーリング!想像しただけでワクワクが広がります。

■エンジン:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒エンジン 
■ボア×ストローク(排 気量):82×75.6mm(798cc)■最高出力:90ps/8000rpm 
■ 最 大 ト ル ク: 8.77kg-m/5800rpm ■ミッション:6速リターン 
■燃料タンク容量:15ℓ ■全長×全 幅×全高:2145×860×1235mm 
■ホイールベース:1526mm ■シート高:790mm  ■車両重量:202kg 
■タイヤ前・後:120/70 ZR17・180/55 ZR17
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