最近、三菱シルバーピジョンや富士ラビットなどの日本製クラシックスクーターや、べスパやランブレッタなどのイタリアンビンテージスクーターの人気が、若い世代の人の間でたかまりつつあるみたいです。現行のプラスチッキーなスクーターにはない、鉄(ボディの)スクーターならではのあたたかみのあるデザインやまろやかな乗り心地が、若い世代の人には新鮮に映るのかもしれませんね。

12月19日は、ライコランド東雲店に集合!

東京都大田区の"鉄スクーター専門店"「OLIO」では、明日12月19日にライコランド東雲店・店舗前駐車場を会場に、10:00〜15:00の間、"ラビット大試乗会"というユニークな催しを行います。

半世紀以上前の鉄スクーターに接する機会は、一般の人にはなかなか無いもの・・・ですが、より鉄スクーターを身近に感じてもらいたいという想いから、このような試乗会をOLIOでは企画したそうです。今回は第1回目として、国産鉄スクーターの代表的メーカーであるラビットスクーターの傑作モデル、S301(2ストローク125cc単気筒エンジン)の、3速ハンドチェンジと、オートマチック(トルクコンバーター)の2モデルを用意する予定。

画像: ラビットスクーターの大ヒット作、S301。マニュアル・ハンドチェンジのモデルと、トルコン=トルクコンバーター式のオートマチックモデルが当時用意されていました。1960年代の国産スクーターを代表する名機です。 olio.jp

ラビットスクーターの大ヒット作、S301。マニュアル・ハンドチェンジのモデルと、トルコン=トルクコンバーター式のオートマチックモデルが当時用意されていました。1960年代の国産スクーターを代表する名機です。

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画像: ユニットスイング式のラビットスクーターS301の機関・駆動部。現代のスクーターの多くは、VベルトまたはCVTのオートマチック機構の採用例が多いですが、後期のラビットのオートマチックモデルは、流体を利用したトルクコンバーターを採用したのが特徴です。 olio.jp

ユニットスイング式のラビットスクーターS301の機関・駆動部。現代のスクーターの多くは、VベルトまたはCVTのオートマチック機構の採用例が多いですが、後期のラビットのオートマチックモデルは、流体を利用したトルクコンバーターを採用したのが特徴です。

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独特の乗り味を体験できる、貴重な機会をお見逃しなく!

私も仕事で何度もラビットスクーターに乗ったことがありますが、乗り物好きを自認する方には、ぜひとも独特の走行フィーリングを楽しんでいただきたいです。S301の場合、キビキビ走れるハンドチェンジモデルもオススメですが、やっぱり"もわ〜ん"とマイルドな加速を楽しめるトルコンモデルをイチ押ししたいです! ふわりとしたサスペンションの乗りごごちとあいまって、とてもハッピーな気持ちになれるステキなスクーターなのです。

もちろん試乗代などは不要! 鉄スクーターに対する疑問や相談にも、OLIOのスタッフが対応してくれるとのことです。

*悪天候の場合は中止、もしくは順延といたします。
*試乗車両は当日変更となる場合もございますことをご了承ください。
日時:12月19日(土曜日)
時間:10:00~15:00
場所:ライコランド東雲店 店舗前駐車場

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