第9号は、いすゞの高級ファミリーカー 「フローリアン1600 スーパーDX」

デザインの特徴はなんといっても個性的なフロントフェイス!丸型のヘッドライトが多かったこの時代には珍しいデザインです。また、ロングキャビン型で開放的な室内も、人気のひとつだったようですね。(akiko koda@ロレンス編集部)

フローリアン1600 スーパーDX(1969年)

画像: フローリアン1600 スーパーDX(1969年)

乗用車に対しては居住性を第一義とする同社首脳陣の考えは、このフローリアンでよく象徴されている。セミ・ファストバック・スタイルはイタリアのギア社の架装。1600ccながら2ℓに匹敵した広い広い車室は、何はさておいてもこのモデルの最大のメリットだ。直4・OHV・84PSエンジンを搭載、パフォーマンスは150km/h。他にもLPG、デラックスの2機種がある。

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