2011年に発売されたスポーツスター XL1200X フォーティーエイト。ビジュアルが本当にカッコよく、私がハーレーを買うなら絶対これ!!と決めているぐらいのお気に入りモデル。

画像1: 先川知香的インプレッション【HARLEY-DAVIDSON Forty-Eight XL1200X】に乗ってみた。

2015年のモーターサイクルショーでも、オフィシャルカスタムモデルが展示されていたけど、かなり個性的で、純正パーツでのカスタムでも自由度の高さにワクワクが止まらない。

今回は、そんなForty-Eight XL1200Xに乗ってみた。

画像2: 先川知香的インプレッション【HARLEY-DAVIDSON Forty-Eight XL1200X】に乗ってみた。

スケッチからバイクに
ベン・マッギンリーが5年前にハーレーダビッドソンに入社して以来、その輝きは増し続けている。生涯にわたってメカマニアの彼は、マシンの本質を迷うことなく見抜き、紙に描いたスケッチを本物の鉄馬に生まれ変わらせる。カスタムバイクビルドの新たな盛り上がり、そして横浜Hot Rod Custom ShowやRockerbox Motofest、そしてBrewtown Rumbleに代表されるイベントにインスパイアされたベンは、素材の本質と混じりけのなさを追求することで、何がバイクをクールにし、そしてそれを更に昇華させるのかを見出している。

ベンにとってフォーティーエイトは、つねにハーレーダビッドソンのミニマリズムを象徴するモデルであった。 「シンプルさと基本に立ち返ること。2つの車輪と1つのエンジン。中心にはVツインを置く」。それが、ベンが新しいフォーティーエイトに取り組んだときのデザイン哲学だ。 あくまでもデザインにこだわり、飾り立てはしない。本質を際立たせ、純粋で、いつものことながら妥協がない。見えないところから、見えるところまで、あらゆる部分を素晴らしいものにするために。 フォーティーエイトを一目見れば、ベンが目標以上の成果を達成したことがわかるだろう。

「シンプルさと基本に立ち返ること。2つの車輪と1つのエンジン。中心にはVツインを置く」この言葉は、私の中のハーレーのイメージそのもので、シンプルで、バイクとしての基本的なパーツが剥き出しでついている。それでいて、まとまりと存在感があるバイク。それを忠実に守っているスポーツスター。そのスポーツスターの基本を崩さないように、それでいて個性的なビジュアルがとてもカッコいいのがこのForty-Eight XL1200Xだと思う。

画像3: 先川知香的インプレッション【HARLEY-DAVIDSON Forty-Eight XL1200X】に乗ってみた。

乗ってみた感想は、足つきはいいが、身長165㎝の私には手足に余裕がなく、少し不安を感じる。私は車の運転をするとき、アクセルやブレーキを踏みやすいようにシートをかなり狭くするタイプなので、余計にそう感じるのかもしれないけど、フットブレーキを踏む右足とブレーキペダルとの距離がピッタリすぎて、もう少し余裕が欲しい。

画像: buyersb.balcom.jp

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このForty-Eight特有の下向きに取り付けられたミラーも、シートのできるだけ後方に座り、アメリカン特有の背もたにもたれるようなライディングスタイルでやっと見えるポジション。

それでも走り始めると、快適で、安心して体を任せられてしまうのが不思議。

画像: magazine.zerocustom.jp

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高排気量のバイクはアクセルを開けないとアイドリングが安定しないイメージが強かったけど、低回転、低速でも安心して乗ることができる。ただ、ドカッと座って行きたい方向を見るだけで、心地よいエンジンの振動と一緒にライダーを導いてくれる。そんなバイク。そして、私のハーレーで一番好きな部分でもある、自分はエンジンの上に乗っていて、このマシンを操作しているのだという感覚がかなり感じられるバイクらしいバイクだと思った。

ハーレーダビッドソン 48 XL1200X フォーティーエイト

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ちなみに、私が産まれて初めて乗ったハーレーもこのForty-Eight!そんな思い出の1台です。

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