周囲になぜか変態的な恋愛観・性癖を持つ男達を引きつけてしまう、それが私、フレッドです。
私、フレッドのナイショの話をお届けします。

こんばんは!夜でも朝でもお昼でも真夏でも真冬でもこんばんは。

私、フレッドの友人の、H田を紹介しましょう。
H田は、いわゆる おっぱい星人 です。

彼はおっぱいがおっぱいが大好きで大好きで。
基本的におっぱい星人というのは、大きければ大きい胸を好むのでしょうが、彼は「EとGの間がいいい」と言います。それってFのことじゃね?と私、フレッド。

女性のおっぱいに強い性的嗜好を持つ男性のこと。英語ではtitsmanやboobmanと言う。巨乳フェチ作家の鏡裕之は、オッパイ星人とオッパイ好きとを分けて、ポルノ作品に対して、揉むや吸うなどの巨乳フェチプレイ以上に挿入描写を求める男性を「オッパイ好き」、挿入描写よりも巨乳フェチプレイの描写を多く求める男性を「オッパイ星人」と定義している

いやいや、そうじゃない。Fが好きというわけじゃないんだ、とH田。
彼が言うには、絶妙な谷間の作りと、ふくらみの角度が気になるのだそうです。奥が深すぎて、私、フレッドにはよくわかりません。谷間なら下着のつけかたによって変わると思うのですが、例えば腕と腕で谷間を作った時でも、好きなふくらみというのがあるのだそうです。

そのふくらみに顔を近づけてほんのりと汗の匂いが混じった温かい体臭を味わうのが、なによりも好きなH田。そんな性癖をわざわざ知らされる、そんな悲しいサガの持ち主、それが私、フレッドなのです。

画像: 【フレッドの18禁のナイショの話】エピソード8 人呼んでTitsman(ティッツマン)の哀しい恋の顛末

そんなH田ですが、あるとき、キャバクラでなんとも絶妙な胸の持ち主と出会ってしまいました。その女性の谷間の作り方があまりにも見事で、彼は最初に店に行ったときには、2時間も粘ったのにその女性の顔を覚えることができなかったそうです。

その後数回にわたって店に通ったH田は、一生懸命その女性を口説きました。実は彼はそのとき恋人がいたはずなのですが(そしてその女性もまた、見事な美しい胸の持ち主だったのですが)、偶然出会ったキャバクラ嬢のために、わざわざ別れてしまったほどの入れ込みようでした。

H田はその甲斐あって、その女性とグアムに行く約束をとりつけます!
そして羽田空港で待ち合わせることに成功するのです。

しかし。

その当日。彼はなんと空港で待ちぼうけをくらいます。
なんどもLINEで連絡しても返事がない(電話番号を知らされていなかったことに、そのときH田は気がつきます)。そして、飛行機の搭乗時間のラストコールの頃に、ようやく彼女から返事が来ます。

「ごめん、お腹痛くて寝てたの。次の便にしてくれる?」

バスじゃねえんだ・・・H田は心の中でつぶやき、返事をせずにそのまま空港を後にしたそうです。さすがにその後はその女性に連絡することもなく、店に行くことも止めたそうです。

後日この話を酔いながら、怒りを思い返しながらH田は、私、フレッドに言いました。「ふざけんなと思ったよ。すっげえおっぱい持ってるからって、そんだけ人を待たせて何が次の便だよ」

これを聞いて私、フレッドは思いました。
H田が 「うん、次の便で行くから早くおいでよ」なんてLINEで返してこなくて、その女の子も安心したろうな 、と。

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