こんばんは。朝でも昼でもこんばんは。
私、フレッドです。

最近二度ほどコラムを編集部に送ったら、ちょっと過激すぎるという理由で掲載を見送られたため、少しふてくされていた私、フレッドなのですが、ちょうどいいネタがあるよと送られてきたのが、このなんとも素敵な衣装に身を包んだ女性の写真なのでした。

コンドームネタを書け、と指令を受けた私、フレッドなのですが、いろいろありすぎて迷った挙句に、一つとっておきの話を思い出しました。

コンドームをかぶって走ろう

私、フレッドは、友人のKと、Kが呼んでくれた20代後半の可愛らしい女性と3人で、原宿の小さなバーで飲んでいたのです。そうですね、5年くらい前でしょうか。

Kは私、フレッドのために、その女性に友達を呼べとしつこく頼んでくれたんですが、結局誰も都合が合わず、あろうことかそれを気にしたその女性までもが先に帰ってしまったのです。そのとき、Kはだいぶ酔っ払っていて、女性としてはちょっとうんざりしてしまっていたようなのです。

Kは私、フレッドに謝り、キャバクラにでも行こうと誘ってきたのですが、私、フレッドはそういうお店が好きではありません。まあ、今夜は帰ろう、と粘るKを促し、外に出たのですが、なんと土砂降り!

すると、Kは、ポケットから「今夜使うかもと思って用意してたんだよ」と言いながらコンドームを取り出し、私、フレッドに渡しました。そしてニコニコしながら「これをかぶって駅まで走るぞ!」

絶対嫌だと私、フレッドはいつもなら言うところですが、しょげているKを気の毒に思ったことと、私、フレッドもまあまあ酔っていたのでしょう。やろうじゃないかと、コンドームの封を開けたのです。
Kと私、フレッドは急いでコンドームをひっぱり、強引に頭に被ろうとしました。しかし本体は柔らかくとも、本来装着すべき対象よりはさすがに大きい頭です、さらに根っこを締め付けるべきゴムの輪がそうそう伸びてはくれません。悪戦苦闘をしながらなんとかかぶったとき、ピンっというような音を立てて、Kのコンドームが破れました。破れたゴムの隙間から覗いた赤い顔にはなんともいえないような、情けない表情が浮かんでいました。

画像: 綺麗な谷間ですね。私、フレッドの好みです

綺麗な谷間ですね。私、フレッドの好みです

画像: おみあしも素敵ですね。

おみあしも素敵ですね。

いい大人のバカな挑戦はそこで終わったわけですが、あのときのKの顔は今でも忘れられません。
やはりコンドームのつけ場所は頭ではありませんね。

そしていま、あれがもしサガミオリジナルだったら破れなかったのかも、と感慨深く思い出すのです。はい、私、フレッドの妙な思い出です。

サガミオリジナル、ウレタンですよ

相模ゴム工業といえば、1998年にこのウレタン製のコンドーム、サガミオリジナルを発売した折に、日経新聞に全面広告を出したことで話題になりましたね。

覚えてらっしゃる人も多いのではないでしょうか。なにせ硬い全国紙がコンドームの広告を掲載したわけですから。まあ、硬いつながりでいいのではないかと、私、フレッドは思いましたが。
この広告とウレタン製というキーワードが受けて、サガミオリジナルは実にたくさんウレタンだそうです。あ、すみません、調子に乗ってオヤジギャクをかましてしまいました、私、フレッドともあろうものが。

それにしても、日本人はあまりセックスをいたさないらしいですね。

相模ゴム工業さんが2013年1月に行った調査(47都道府県の20-60代男女14,100名を対象)によると、配偶者もしくは恋人・セックスフレンドがいる方でも、平均で1ヶ月に2.1回しかセックスをしていないそうです。私、フレッドなら3日でこなす数です、はい、ほんとです。

既婚者では実に55.2%がセックスレスだそうで。世の奥様方は、切ない夜を送ってらっしゃるのかもしれません。

ということは、私、フレッドは、意外にロレンスに必要な存在なのかもしれません。これからも、編集部の圧力に負けず(?)正しい男女の営みに関する情報と、若干変態な人たちのご紹介を続けてまいりたいと思います。

私、フレッドをよろしくお願いいたします。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.