画像: SUPER SEVEN kentspeed.net

SUPER SEVEN

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フェラーリ、ランボルギーニ、ゾンダ、コブラ、GT-R‥スーパーカーと呼ばれるような高級車からマニアックな国産車まで、かなりの数のクルマを所有しているけれど、何よりもスーパーセブンを愛する友人による、セブン所有者の実態をお届けします。
前回のセブンの魅力編は下の記事をどうぞ。

実際に聞いてきました!最高に楽しいクルマ、スーパーセブン中毒者への道のり〜セブンの魅力編〜 - LAWRENCE(ロレンス) - モーターサイクルやスポーツカー、ラグジュアリーなハイファッションをクロスオーバーさせ、新しいライフスタイルを提案します。

ふいの雨でも幌を持参してないと・・・ でも何となく濡れても許せます・・・
フェラーリ、ランボルギーニ、ゾンダ、コブラ、GT-R‥スーパーカーと呼ばれるような高級車から、マニアックな国産車まで、かなりの数のクルマを所有しているが、何よりもスーパーセブンを愛する友人。
フェラーリよりも‥ランボルギーニよりも‥。クルマ好きを引きつける、強烈な魅力を持つクルマとは。 - LAWRENCE(ロレンス) - モーターサイクルやスポーツカー、ラグジュアリーなハイファッションをクロスオーバーさせ、新しいライフスタイルを提案します。
クルマ好きの友人がいる。
今年60歳になる友人は、長い間日本と海外でいくつかの事業を営んでいたが、2年前に全ての事業を売却。しばらく好きなことだけすると宣言した。現在は生まれ育った土地で悠々自適な生活を送っている。彼と知り合ったのは、都内とあるミニクラブ。オーナーママ(彼女の愛車はフェラーリ、テスタロッサ)に、今度仕事で初めてダイビングをすることになったという話をしたところ、ダイビングの達人がいるとのことで、紹介してもらったのがその彼だった。そう、彼はダイビング好きでもある。けれど、今回はクルマの話。
大量のスーパーカーを所有。そんな彼の一番のクルマとは
CSR 300
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楽しい事が大好きという彼は、自分の趣味に対しては惜しまず金を注ぎ込んでいた。彼にはたくさんの趣味があるが、もちろんクルマもその一つ。というよりその代表。フェラーリ、ランボルギーニ、ゾンダ、コブラ、GT-R‥スーパーカーと呼ばれるような高級車から、マニアックな国産車まで、かなりの数のクルマを所有し、改造もしていた。
ある日ふと気になって「どのクルマが一番好きなの?」と彼に聞いてみた。すると、友人は間髪入れずに「一番はセブンだな」と答えた。「ふうん、どんなクルマ?」と聞くと、「俺のセブンはめちゃくちゃ速いよ!」と、あまり答えになっていない答えを嬉しそうに話していた。あれだけたくさんのスーパーカーを所有している中で、一番のクルマ‥セブンとは一体どんなクルマなのか?
スーパーセブンはハイヒールで穴が開く?
SEVEN 250
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ロータス・セブン(Lotus Seven )は、イギリスのロータスがかつて生産・発売していたスポーツカー。1957年から1970年代にかけて生産、販売されていた。「ロータス・マーク6」の流れを汲むチューブラーフレームにアルミ外板を張ったセミモノコック構造をとったオープンホイールのクラブマンレーサーで、1957年秋のロンドンショーにて、斬新なFRPモノコックシャーシを持つ「ロータス・エリート」と同時に発表された。スタビライザーとアッパーアームを兼用したダブルウィッシュボーンによるフロントサスペンションと、A形のアームでアクスルハウジング(ホーシング)の前後・左右の位置決めをする、センターAアーム式のリアリジッドサスペンションが特徴で、これにより部品点数の削減によるコストダウンと軽量化を図っていた。当時のタイヤ性能ではこれでも充分な強度があり、必要以上の強度を持たせることによる重量増加を嫌うコーリン・チャップマンの思想がうかがえる。ベーシックモデルは「ロータス・セブン」と呼ばれ、フォード100E、116Eや、BMC・Aタイプなどのエンジンが積まれていた。さらにチューンアップされたエンジンを積んだ高性能バージョンも用意され、これを「スーパーセブン」という。
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友人からの、「俺のセブンはめちゃくちゃ軽いよ!乗せてあげてもいいけど、ヒールで来ないでくれる?床アルミだから穴あいちゃうんだよね笑」とのありがたいお誘いは丁重にお断りした。(早い運転は怖いし、穴が開いたらもっと怖い)。
驚異的な軽さで、運転を楽しむスポーツカーとしては高い資質をもつスーパーセブン。そういえば、彼は良く「俺は車が好きというよりは運転が好きなんだよね!」と語っていたっけ。
軽車両規格のニューモデルも登場!スポーツカー並みの速さ
SEVEN 160
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2014年3月にクルマ好きには嬉しすぎるニュースが発表された。それは、スーパーセブンから軽車両規格のニューモデル、CATERHAM SEVEN 160が登場するというもの。その車両重量は、なんと490kg!加速性能も0-100km/hの加速は6.5秒と、軽自動車のスペックを軽く超え、スポーツカー並みの速さ。価格は約420万。実用性はほぼゼロに近いが、面白いクルマであることは間違いない。セブンの魅力が、クルマ業界を熱く盛り上げてくれることを期待しよう。
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以前ご紹介したこちらの彼から、改めてスーパーセブンの魅力を聞いてまいりました!以下、彼からの熱いメッセージをご紹介します。
こんな楽しいクルマはない!迷っているのなら、先ず買ってしまうべき!
Caterham Super 7. BRG/Yellow stripe
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これは、相当楽しい車です!まったく日常的な車ではありませんが、 見て・乗って・いじって楽しい三拍子揃った車 だと僕は思います。
維持費が掛かると思われがちですが、これだけシンプルな車ですから 国産車と比較しても変わらない、もしくはかえって安いのでは と僕は思います。
車に対しての執着心がまったく無かった僕ですら、コイツと出会ってからは所有し続ける喜びを感じます。今は2台目のSevenですがもう止められません!
最優先させているのは、ただ走る事だけの追求!
こんな裕福な時代に、「古典的で純粋なオープン2シーターのスポーツカーを購入する事は苦痛以外の何物でもない」と考えさせられる車です。
この車を所有する人の多くは何処かへ出掛けて帰れなかった事の1度や2度は経験している筈です。路肩でボンネットを外し、中を覗きこんで恥ずかしい思いも経験している筈です。雨に降られた辛さも経験している筈です。自動車を移動手段として快適さを要求して考えれば真っ先に切り捨てられる車です。 コイツは乗り心地や居住性の事は全く考えておらず、最優先させているのはただ走る事だけの追求 です。ロードゴーイング・フォーミュラとか言われる事もあります。これを理解できる人間しか乗り続ける事が出来ない、乗り手を選ぶ車です。
こんな事をいうとおかしなヤツだと思われそうですが、それでも乗って楽しい事が沢山あるのです。それを感じさせてくれる正真正銘なスポーツカーです。
峠道であればどんな車よりも速いかも。ワインディングではピカイチ!
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碓井峠、榛名山、赤城山、日光・・etc。こういった道をのんびり風を感じて走ったり、真剣に走ったり、どちらも最高に楽しいけれど、セブンで実際に真剣に走ると、 峠道であればどんな車よりも早いのではないか と感じさせてくれます。ポルシェ・フェラーリ色々乗ってみましたが、コイツは早い事を感じさせますし、乗っていてとても楽しいです。ワインディングではピカイチです。
「運転する際のアクセル・ブレーキ・ハンドルの操作を車を通してダイレクトに感じられる車が最近では少なくなってしまった‥」。そう嘆いている方は、絶対にセブンに乗るべきです。
壊れたら直せば良いと考えるべき。叩いて直る事もある。
「セブンは故障するでしょ?」と良く聞かれますが、この車は故障が多いという事ではありません。故障があるだけです。今の日本の車はほとんど故障しませんからそちらの方が不思議です。 壊れたら直せば良いという風に考えればどうって事はありません。 この車は振動がダイレクトに伝わりますので、ネジの緩みや壊れる所が大体は決まってます。最悪な場合は叩いて直る事もある(笑)それがまた、楽しいのです。
どうですか?セブンが欲しくなってきたでしょう??

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廃車になったセブンの部品から、良い感じのエンジンに仕上げました!

画像: 廃車になったセブンの部品から、良い感じのエンジンに仕上げました!

1700SSの燃料タンク内にサビが発生してしまい、サビがキャブに廻ってしまっていたので、知人の自動車工場でキャブのオーバーホールをしていた時のこと。
偶然、その場に事故で廃車になったセブンが引き取られてきたのです。ちょっと気になってエンジンを覗くと、リフターが削り出しになっており、どうもエンジンにも手を入れてある様に見えました。こうなるともう止まらない、バラして見ると相当なエンジンではありませんか!この部品を使って自分のエンジンの馬力を少しだけ上げたいという気持ちになるのは、車をいじるのが好きな人なら、というか、乗り物好きの人間ならわかりますよね?
元々は通常でアクセルを踏み切れるエンジンが欲しかった為、あえて1700SSを選択していたのですが、そろそろスムースに廻るバランスの取れた150~160馬力位のエンジンにしたいと思っていたところだったので、これ幸い。ワンメイクのコンロッド・ピストン・強化バルブ・マニホールドとも全て使えそうだったので、バランスを考えて4本とも新品のピストンに交換し、カムはコスワースのL1のハイカムにして、ヘッドはそのまま使いました。結果として非常に良く廻るエンジンに仕上がりました。

今の問題点はミラーです。近所の子供が遊んでいて、ボールが当たって壊れてしまい、とりあえず家にあった原付バイクのミラーを取り付けてあります(笑)。違和感はありませんし、人も気付かない様子ですが、ちょっとどうもなぁと思ってはいます。早めに交換しなければとは思っていますが、どうもミラーにはエンジンほど熱くなれません。

セブンに乗るなら、常備しておくべきもの。

さて、実際にセブンで出かけるとなったら、絶対に常備しておくべき物をご紹介します。

①新品のプラグ1式と使い易いプラグレンチ
カブったら躊躇せず即交換します、チョット恥ずかしいけど。(カブるとは、簡単に言うと未燃焼の燃料がプラグの電極に付着して、濡れたような状態になり火花が飛びにくくなった状態です。ひどい場合には完全に火花が飛ばなくなりエンストします。)

②針金、ガムテープ
壊れた時には以外と役に立つんだなぁ、これが。

③テレカ、小銭
これは最悪の場合の救援依頼用です、セブン乗りは圏外が好きな為。なんだかんだで一番十重要かも。

以上が常備品です。(みなさんがどうかはわかりませんが)。
えっ?これだけ?と思うでしょう?でも、壊れたら、とりあえず①と②で何とか解決?します。それだけシンプルだって事ですね。

セブンのメンテナンス

だいたい2000kmでオイル交換をし、1回おきにオイルフィルターの交換をしています。メンテナンスはこんな程度です。あとは1年に1回は各部のグリースアップ。それと車検時にミッション・デフ等のオイル交換それ以外は全く手をいれる事は必要ないでしょう。
最近はそんなに乗っておらず、維持費はほぼかかりません。年間で2000km乗れば良い方で、オイルは半年に1回、オイルフィルターは1年に1回天気の良い日にお遊びとして行っています。注意しているのは次の点。

・走り出す前には必ず暖気運転をする。

・ガソリンは無鉛ハイオクを入れる。それに添加剤としてバルブリン入れる

・プラグはNGKBP7ESと6番を好みにより使い分け、マメに焼け具合のチェックを行い、掃除をする。
これできれいに焼けてなければカブリギミという事。これはキャブを調整する時の参考データにしてます。プラグがカブッテも天気がよければ外して掃除してタバコを一服していれば、簡単に元に戻ります。あまり神経質になる必要はないと思ってます。ちょっと恥ずかしかったりもするけど。

サスペンションアーム等、足回りの点検に注意。ボルトの緩み、クラック等々のチェック
前に一度フロントフェンダーのステーにクラックが入り、気付かず乗っていてステーが折れてフェンダーの破損をした事があります。走っていて足回りに問題が発生したりしたら洒落になりません。

いかがですか??どんどんセブンに乗りたくなってきたでしょう??乗るだけじゃなくて、壊れるのも直すのも楽しいのがセブンですよ!!

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