画像1: honolulu.jimomo.jp

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まるでローマの古代都市。15万個のレンガで覆われた店内の壁。秘密基地の入り口のようなワクワクさせる外観。ハワイに行き慣れた人でも知らない人は多いと言われている、知る人ぞ知る会員制レストランの名は「ヴィンテージケーブ」。

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名前の「ヴィンテージ」にはぶどうの収穫から瓶詰めされるまでの工程を意味する言葉で、「ケーブ」には洞窟という意味がある。世界に数台しかないと言われているワイン貯蔵機が置かれる倉庫には、会員専用のワインロッカーが与えらる。会員になれば、お気に入りの自前ボトルを一番良い状態で保存することが可能なのだ。ワイン好きにはたまらない完璧なシチュエーション。

場所はハワイのレストランなのだが、ここのオーナーは日本人である。そして総額200億かかったと言われるこの店の入会金はというと、なんと500万円。一般人が立ち入るにはなかなか難しいそうだ…。

高級絵画、数々のインテリアが飾られている店内

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店内にはやピカソのデッサンや有名アーティスト作品、ショーケースに飾られるバカラのグラス、ベネチアから取り寄せたシャンデリアなど。とにかく一流の品々が取り添えられている。レストランのはずだが、内装は完全に美術館。それもそのはず。ここのはじまりは、アート好きのオーナーが趣味で買い込んできた作品たちを公開したいと思ったことが理由なんだとか。考え方がすでに金持ちの道楽だ…。ここまでお金のかかった内装であるなら、入会金が高額なのも納得できる。
食事を忘れてつい見学メインになりそうだと思うのは一般人の私だからであろうか。

画像: www.yelp.co.jp

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食事は10品のコースメニューが出されるが、どれも決して量が多いとはいえない。ハワイの料理をがっつりお腹を満たしに来たのだというセレブは、ここでの入会を一度考えたほうが良いだろう。有名シェフから作られた創作料理はこれもアートな要素が含まれたメニューばかり。美術品を見ながら、見た目も綺麗で美味しい食事ができる、まさに五感が研ぎ澄まされる場である。

壮大なスケールから作り上げられた、リゾート地での隠れ家レストラン。ハワイ好きの私としてはかなり気になっている店であるが、ここに足を踏み入れる日は残念ながら夢のまた夢である。

もしお金の使い道がわからないくらい余裕のある富裕層がいるならば、ハワイというリゾート地で、非現実的な経験ができる自分だけの贅沢な空間を持ってみてもいいのではないだろうか。

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