画像: www.mtv.com

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バイクは昔から、ロックミュージックと切ってもきれない関係にあるのを、否定する人はあまりいないのではないかと思う。ある時ふと、バイクに似合うミュージシャンって誰だろうなぁ〜、と考えていて私の中にまず浮かんだのがこの方たち。「Stray Cats」です。オッさん世代には説明不要、聞いたことがないという若い世代にも、このドライブ感のあるサウンドは気に入ってもらえると思う。

画像: www.cdandlp.com

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1980年にニューヨークで結成されたStray Catsは、自国のアメリカではなくロンドンに渡り、またたく間に人気バンドとなる。同年12月に発売された、デビューシングル「ラナウェイ・ボーイズ」は、いきなり全英チャート9位のヒットを記録。その立役者となったのが、早くからStray Catsを見いだしていた、英国パブロックの大御所デイヴ・エドモンズである。Stray Catsのサウンドはこの後、ネオロカビリーと呼ばれパンクロックとともに、当時の若者たちに支持されてゆくこととなる。

私がStray Catsを知ったのは20歳を少し過ぎた頃なので、彼らがすでに解散した後ということになる。セカンドアルバムであるこの「BONNA BALL」(邦題:ごーいんDOWN TOWN)のジャケットを初めて見て、すっかりまいってしまったのである。奇抜なリーゼントにタトゥー、そしてハーレーダビッドソンのチョッパー。これはよくみると古いナックルヘッドだったような記憶がある。私はリーゼントにしたことは一度もないし、いわゆるローラーに傾倒したこともない、いたってまじめな青少年時代を送ったのだが(笑)彼らにカッコよさは無条件降伏に近いインパクトがあった。

Stray Cats - Rock This Town (Live 1983)

名曲は数々あるけれども、代表曲のひとつである「Rock This Town」を選んでみた。1983年のライブ映像だから、彼らが最初に解散する直前といえるけど、この時のブライアン・セッツァーのセクシーさは神レベルだ。

私は20歳半ばから40歳過ぎまで、クラブDJのまねごとをやっていたが、音楽の知識に関してはほぼ素人と変わらない。けど、バイクに似合うロックが好きだと言う気持ちは、多く方と分かち合えるのではないかと思う。「あ〜、わかるわかる」ってレベルでおつき合いいただけたら幸いだ。

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