MotorcycleRaceMagによると、モトGP・スペインラウンド(ヘレス)のFP2は、FP1に続きJ.ロレンソが1’39.300のタイムで首位をキープしました。

画像: FP1に続き、FP2でも首位をキープしたホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)。 photos.motogp.com

FP1に続き、FP2でも首位をキープしたホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)。

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注目すべきは2位に、左手小指骨折手術をして間もないマルク・マルケス(ホンダ)が、2位に浮上した点でしょう。タイムは1’39.428で、首位のロレンソとは僅差です。なお3、4位には、今シーズン、ファクトリー2ルールの優遇にもアシストされ好調のドゥカティチームのA.イアンノーネとA.ドビィツォーゾが続いております。

V.ロッシは、13位に後退

A.エスパロガロ(スズキ)は5位。ポイントリーダーのV.ロッシは13位まで下がりましたが、予選結果やフリー走行タイムが振るわなくても決勝では勝負強さを遺憾なく発揮するのがロッシです。まだ、決勝を見据えたセッティングの煮詰め段階なのかもしれません。

気になるマルケスですが、左手小指骨折のハンデをカバーするため、彼のホンダRC213Vの左ハンドルグリップは、ユニークな形状にモディファイされています。野球に関心ない方には全く???な話かもしれませんが、このグリップ形状を見たとき、2011年NPB日本シリーズ第2戦(中日-ソフトバンク)で、内川選手のバットのグリップ形状に落合監督(当時)がクレームをつけたエピソードを思い出しました。

画像: マルケスのホンダRC213V。左ハンドルグリップの形状に注目! www.facebook.com

マルケスのホンダRC213V。左ハンドルグリップの形状に注目!

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画像: 2011年、ソフトバンクと中日の日本シリーズ第2戦。グリップ形状が同心円形状でないことが、クレームの内容だったと記憶してます。 livedoor.blogimg.jp

2011年、ソフトバンクと中日の日本シリーズ第2戦。グリップ形状が同心円形状でないことが、クレームの内容だったと記憶してます。

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結局このバットのグリップはお咎めなし、ということになったと記憶してますが、マルケスの左グリップに似てませんか? 指のかかり方とか、いろいろ考慮しての形なのかもしれませんね。非常に興味深いです・・・あ、私は中日ファンでもソフトバンクファンでもありませんので、あしからず(苦笑)。

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