私が尊敬するライダーの一人、それが青木拓磨さん。

東京都出身。1990年にロードレースデビュー。 元ロードレースライダー、現ラリー&GTドライバー。 1995年と1996年に全日本ロードレース選手権スーパーバイククラス2年連続チャンピオンを獲得。 1997年にはロードレース世界選手権GP500クラス(現motogp)に初フル参戦。初めてのコースでも戦闘力の劣る「ホンダNSR500V」で表彰台を獲得し、初参戦にして年間ランキング5位を獲得。 しかし、1998年に開幕前の栃木にあるホンダテストコースでテスト中の事故で脊髄損傷し、下半身不随となる。 怪我後はホンダ・レーシング助監督やテレビ等での解説、子供向けバイク教室などモータースポーツに関する精力的な活動を行なっている。  ここ数年は手動でアクセル・ブレーキ操作が可能なように改造を行った車で主にラリーレイドにも参戦している。2007年・2008年にはタイで行われたアジアクロスカントリーラリーに出場し、2007年には総合7位、2008年は総合19位・市販車改造ディーゼルクラス優勝の成績を残した。2009年にはダカール・ラリーに初参戦。

本人は日本国内での自動車レース参戦を強く望んでいたが、従来日本自動車連盟(JAF)は障害者に対するモータースポーツライセンスの発給に消極的で、2009年まではジムカーナ等単走競技への参加のみが可能な限定付きライセンスしか発給してこなかった(そのためレース活動も、前述のように日本国外でのラリーレイドをメインとせざるを得なかった)。これに対し拓磨本人も手動での車両操作機構の開発を引き続き進めると共に、友人である土屋武士らが中心となってJAFに対しライセンスの限定解除を求める働きかけを行った結果、2010年についにJAFによるライセンスの限定が解除され国内の自動車レース参戦が可能になった。

 現在はレーシングドライバーとして、ダカールラリーやGTアジアに参戦するなどレースに出場し「優勝」することを目標に挑戦されている。また、未来を担う青年やハンディをもつすべての人に、「夢をあきらめない、挑戦し続けることの素晴らしさを伝えるべく、笑顔と勇気を届けるため、全国各地で講演会や訴求活動をしている。

下半身不随になった今でもレーシングドライバーとしての夢に挑戦し続けながらも、モータースポーツを盛り上げるために貢献し続けているすごい人だと思う。

出会いはレン耐

元motoGPライダーなので、名前だけはずっと前から知っていたけど、その凄さを実感したのは友人に誘われて参加した青木拓磨さんが主宰するレンタルで参加できるミニバイクレース、Let'sレン耐だった。

膝すりを目標に練習している私ですが、時間もお金も無い一般的な普通の女子的生活をしている私には、中々サーキットに頻繁に練習に行くというのは難しく、街乗りの乗り方しかできない私。
それでも、サーキットを走れる機会があるなら走りたい。少しでも自分の経験にしたいと、恐る恐る参加したレン耐で、自分が目立って下手なのも認識しているから、他のバイクがサーキット上で自分の周りを走行しているのが怖い。そんな危険な状態で、膝をするなんで夢のまた夢。コーナー侵入時にほかのバイクの気配を感じれば、停車するレベルのブレーキング。
そんな私に『バイク乗ってて怖いでしょ?』と声をかけてくれたのが、車椅子姿の青木選手。
バイクに跨った時、どの部分に力を入れるか、どの分の力を抜くか、そんな事を簡単に教えてもらっただけで、周りのバイクが怖く無くなってビックリ(@_@)

画像: 出会いはレン耐

バイクの乗り方は、今までも色んな人達に少しづつ教えてもらったけど、出来る人ってできない人の気持ちが分からなくなってるのが現実で、説明は理解できるけど、怖くてできないんです!!って思う事が多いけど、この人は本物なんだ!!と感動した瞬間。
下半身不随になってまで自分の夢に挑戦し続ける。そして、自分に出来る事を伝え続ける。そんな凄い人中々居ないと思う。

そんな青木拓磨選手の応援セミナー

ビジネスアスリートのための限界を超える技術。青木拓磨応援セミナー2015が4月27日に両国KFCホールで開催されるらしいです。是非興味のある人は参加してみてはいかがでしょうか?

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