画像1: この頃また流行ってきたのかな「L.L. Bean メインハンティングシュー」


古い話で恐縮ですが私が中学生だった1970年代は空前のアウトドアファッションブームでした。その火付け役は平凡出版(現マガジンハウス)から発行された『Made in USA Catalog』。今では当たり前のように着ているダウンジャケットやマウンテンパーカーなどを発明したアメリカンブランドを初めて日本に紹介した雑誌だったように思います。その後に発刊された「ポパイ」は、そんなアメリカのライフスタイルを紹介する雑誌として、それこそ穴があくほど隅々まで読んだものです。

L.L.Beanのメインハンティングシュー。そんなポパイ世代の私が高校生の頃にアメリカのアウトドア・カルチャーに憧れて購入した一足です。この当時のアメリカ製品は永久保証をうたうメーカーが多くて、L.L.Bean製品もそんなブランドのひとつでした。私のメインハンティングシューも、ずっと靴箱にしまってあったのを引っ張りだして、L.L.Beanに修理してもらいこのようにおよそ30年ぶりに復活しました。

このメインハンティングシューはL.L.Beanの本社があるアメリカのメイン州に広がるウィダネス(原野)を歩くために開発されたシューズだったように記憶しています。革のアッパーとゴムのボトムという組み合わせは驚きとともに、湿地帯を歩くために考えられた合理性にまいってしまったものです。高校生だった私はこの靴が欲しくて、当時銀座のソニープラザの一角にあったL.L.Beanのお店にお小遣いを握りしめて買いに行ったのです。その靴が30年のときを経ていま私の足を包んでいます。

ご想像の通り、この靴は防水性という機能においてはこれ以上はないという構造になっています。安全性という部分ではライディングブーツにはかないませんが、雨の日のライディングには最強の一足であるのは間違いないのではないでしょうか。バイク用ではありませんがファッション性も優れた「L.L.Bean メインハンティングシュー」をチェックしてみましょう。

画像2: この頃また流行ってきたのかな「L.L. Bean メインハンティングシュー」

●L.L.Bean ビーンブーツ
http://www.llbean.co.jp/shop/c/c105010/

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