こんにちは!最近はやくも花粉ちゃんが飛んでますよね! 私も花粉症歴5年程になり、すでに鼻がムズムズします。バイク乗りで花粉症の方はこれからお辛い時期がやってきますね!!マスクと目薬と鼻シュッシュで一緒にこの春も乗り越えていきましょう!

さて、今日もこんな感じで参ります♡

今回の教えてワードは「トラクション」!!

花粉症の流れからこのワードを見たとき、一瞬「ハクション」!!(くしゃみ)を連想したのは私だけでしょうか??笑


画像: 【バイク無知ガールが教える?バイク用語】第6回:トラクション

はい。意識しすぎですね!
冗談はさておき。運転中などによく「トラクションをかけて!」なんて言ってるのを聞いたことがある気がします。
「ハクション!!」ではなく「トラクション!!」って一体なんのことでしょう??
今日もさっそく呼んじゃいましょう!
教えてロレンス編集長〜♡

正しいお答え: from ロレンス編集長

はい、お答えします。

「トラクション」って言葉から「ハクション」を連想するとはさすがのアキちゃんです (^_^;)
「トラクション」とはクルマやバイクがエンジンからタイヤを通して地面に伝える力のことで、タイヤが接する地面との間にこのパワーによって生じる摩擦力のことを指します。クルマもバイクもエンジンのパワーがタイヤを回転させて走るのですが、このタイヤが滑ったり空転したりすると前に進めませんし、バイクの場合は転倒してしまう場合もあります。

ですので「トラクション」とはバイクが安全に走るために最も重要な要素のひとつと言えるでしょう。アキちゃんの質問にある「トラクションをかけて」というのは、言い換えると「タイヤの摩擦力を活かして」となります。まぁ、一般的にはこのような言い方はしませんけど。摩擦力ですから当然のことながらタイヤのグリップ力もトラクションには重要となってきます。すり減ったタイヤはグリップ力が落ちますから「トラクション」のためにはタイヤ交換は早めを心がけた方がいいですね。

「トラクション」がバイクを走らせるのに重要だということはわかっていただけたでしょうか。ハイパワーでハイテク化が進んでいる最近のバイクはこのトラクションをコントロールする技術もどんどん進んでいて、たとえばライダーがアクセルを開け過ぎてタイヤが空転し始めようとすると、センサーが素早く察知して空転しないようにエンジン出力を微調整するような機構を備えているものも少なくありません。トラクション・コントロール・システム(TCS)と呼ばれライダーが安全にバイクに乗るためのハイテク装備のひとつです。これは速さとパワーを競うMotoGPマシンにも搭載されているんですよ。

ただし、ボクの愛車の1982年製のKawasaki Z1000Jにはこんなハイテク装備はもちろん搭載されていないので、タイヤが滑りそうになるとハイテクに負けないくらいの素早い反応で、ボクの手首がおっとっとぉ〜とアクセルを調整して走ることになります(笑)なので最新のバイクはそのようなことが起こらないように、経験が浅いライダーでも安全に走れる工夫がなされているんですね。

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