映画やドラマ、コミックの中からかっこいいバイク乗りを探して紹介してしまう、不定期コーナー。
第一回目は、日本テレビ系列で1979年9月18日から1980年4月1日まで放映された、探偵モノの金字塔的ドラマ『探偵物語』の主人公、工藤ちゃんこと工藤俊作探偵を紹介。

松田優作が28-29歳の頃に演じた、コミカルでずっこけだけど、やるときはやる、凄腕の探偵です。ちなみに彼のスタイルは、モッズスタイルというか、1960年代頃にブームになった、スクーターとスーツとモッズコートで、街中を走り回る不良少年たちのイメージを模しているような。ただし真冬には(松田優作の私物の)ダウンジャケットを愛用していました。

その工藤ちゃんの愛車が、ベスパPX150。ハンドクラッチといって、ハンドルの左グリップでクラッチを切りながらギアを変えるという、非常にユニークな構造のスクーター。

画像1: エンターテイメントの中のかっこいいバイク乗りシリーズw 工藤俊作よ、永遠に。


引用:http://www.piaggio.co.jp/vespa/model/px150-125.html


ロレンス編集部には、このベスパ(というより工藤ちゃんが)好きすぎて、同じモデルを3台買った猛者がいます(実話。ただし、PX200FL2というモデルだそう)

そういうファンに支えられて、厳しい排ガス規制を何度もくぐりぬけて、いまでも新車が手に入る、スクーター業界のシーラカンスのような(失礼!)モデルですw。


画像2: エンターテイメントの中のかっこいいバイク乗りシリーズw 工藤俊作よ、永遠に。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=CjTB-kFZ6Y8 |「探偵物語」(日本テレビ系列)


ベスパといえば、女性目線だと、『ローマの休日』でオードリー・ヘップバーンを乗せて走るスクーターというイメージが強いかもですが、男目線ならやっぱり工藤ちゃんなんですって!



出典:https://www.youtube.com/watch?v=CjTB-kFZ6Y8

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