バイクLOVEなみなさま、こんにちは!!

緩〜い連載ですが、みなさんついてきてくれていますか?笑
今日も緩〜くバイク用語について学んでいきましょう♡

画像: 【バイク無知ガールが教える?バイク用語】第3回:エンジンブレーキ

さて、今回の第3回目のワードは「エンジンブレーキ」!
エンジンブレーキは車にも共通しているワードですね!?
こんなわたしも一応車の免許は持っているので、(ペーパードライバーですが笑)名前はわかりました♩
車のブレーキって、何回も優しく踏まないと急に止まっちゃったりして最初難しいんですよね。。免許とりたての時はそれが難しくてよく一緒に乗せてる人をヒヤヒヤさせてました!

そういえば自分でもすっかり忘れていましたが、原付も少しだけ乗っていたことがあるので(こちらも今では同じくペーパーです笑)原付バイクにはたしかハンドルにブレーキってありますよね!バイクの事勉強中だし、久々に原付乗ってみようかな〜と思っているところです。
車は足元のブレーキを踏めば止まりますし、自転車は手元のハンドルを握れば止まりますけど、二輪バイクのブレーキも同じくハンドルを引けば止まるのでしょうか?
エンジンブレーキってどこにあるんでしょう?

今回もバイク界のカリスマのあのお方に聞いちゃいましょう〜!

教えてロレンス編集長〜♡


正しいお答え: from ロレンス編集長

お答えします。

エンジンブレーキというのは、スロットル(アクセルのことです)を戻したり、ギアをシフトダウンしたときに、その時の速度に応じて回転しているタイヤよりも、エンジンから伝わる回転数が遅くなるために、結果として制動作用が発生します。そのため、ブレーキをかけなくてもブレーキがかかったような状態を作ります。
これをエンジンブレーキと言います。略してエンブレ、と言ったりします。

エンジンブレーキは、上手に使えば確かに通常のフロントブレーキ・リアブレーキを補助してくれる有用なものですが、最近のオートバイは、通常のブレーキを多用しても熱を持って効きが悪くなったりすることもないし、制動力は強力ですから、正直あまり使う必要はないかもしれません。
というよりも、コーナー進入の際に、あまりエンジンブレーキが効いてしまうと、後輪がロックしてスリップしたりしてとても怖い思いをしたりします。

だから最新のスポーツバイクなどでは、意図せずエンジンブレーキが効きすぎて、前のめりになりすぎたり、後輪をロックさせることを防ぐために、敢えてEBC(エンジンブレーキコントロール)といって、エンジンブレーキを自動的に制御して、衝撃を和らげるような仕組みがついていたりします。

昔、車でもポンピングブレーキと言って、ブレーキを踏みっぱなしにしていると熱を持ちすぎて効かなくなるので、ポンポンと数回踏むことを推奨していた時期がありますが、今のブレーキではそんな心配がないので、もはや死語というか、不必要なテクニックになっています。
バイクにおけるエンジンブレーキの積極活用も、いまでは無用、むしろエンブレの効きすぎを避けるようなテクニックのほうが重要になっていると言えます。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.