この何年か、バイクから遠ざかっていた。
クルマ、特にカーナビの便利さにどっぷり浸かっていたことを痛感する!

Google mapsを使っても、胸ポケットに入れているから画面は見えないし音声も聞こえない。記憶を頼りに走るが、初めて通る道だと土地勘ないから、いちいちが不安だ。

昔はちゃんとタンクバッグ用意して地図をそこに広げながら走ったものだが、そういうアナログな知恵も体験もすっかり忘れていた。ダメだな。

画像1: 車検のため厚木に、ミニツーリング

また、高速道路での、ネイキッドの風圧や横風も久しぶりで、緊張も手伝って、古いバイクへの不信や不安が頭をもたげてきてカラダが硬くなる。


画像2: 車検のため厚木に、ミニツーリング

徐々に慣れてはきて、どうにか無事にバイク屋さんに着いた頃には、自分でも意外なほどに疲れていた。
バイク乗りとしての自分が相当に錆付いていたことに焦りながら苛立ちながら、それでも久しぶりのミニツーリングに心躍る高揚感は残る。


バイク屋さんでは担当のSさんと話し込み、車検とともに、不安なく乗るための整備の方向を煮詰めた。ブラーキをダブルディスク化すれば20万円コースだが、それよりまずフロントフォークのベアリング変えたり、ハンドルを自分の乗り方に合わせて変えるだけでも乗りやすくなりますよと、Sさん。

そうかもしれない、前のオーナーの嗜好でハンドル幅狭く絞ってあるうえに、かなりのアップハンだから取り回しが重いし、肩に力が入りやすい。一昔前の"族車"仕様なのだ。
それはそれでワルっぽくてカッコいいのだが、僕の乗り方だともっと低いほうがいい。

というわけで、ブレーキの改善は次回に回し、今回はハンドル回りとベアリングの交換、あとは電装周りのチェック、そうそうライトも暗いので明るいものに変えることで決着。

作業完了がいつになるかは今日のところはわからない。
とりあえず、最低でも2週間の入院というところだろう。

しばらくは寂しい思いを封印して、このBlogの更新もあまりできないことになる。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.