ポーランドの国産車ってあまりきかないと思いますが、かつてはポーランド車というのもありました。それが、ワルシャワのFSO社が製造していたコンパクトハッチバックカー「ポロネーズ」です。

ポロネーズ(1982年)

画像: ポロネーズ(1982年)

ポロネーズという車名が示すようにポーランドの乗用車であるが、ソビエトの場合と同じように、旧フィアット125のメカニズムを採用している。ラーダとちがって現代的な5ドア・ハッチバックのボディは西欧のレベルである。もちろん3ドア型もあるが、搭載するエンジンは1481ccOHVで共通。出力は75馬力と85馬力の2種があり、4速ならびに5速ギアボックスが組合される。サスはウイッシュボーンとリーフ・リジッドと旧式だ。最高速は150km/hと155km/h。
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。

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