ドイツ東部の小型自動車で、VEBザクセンリンク社が開発した、「トラバント」
旧東ドイツでは国を代表する有名な車で、今でもドイツを中心としたヨーロッパには、トラバントのマニアが結構いるようですよ。ちっちゃくてレトロなスタイルが可愛いですね♡(akiko koda@ロレンス編集部)

トラバント 601(1982年)

画像: トラバント 601(1982年)

ここ20年以上もモデル・チェンジしない東独のこのモデルは、ワルトブルクと称す兄弟車をもつ。2気筒2ストローク・エンジンをフロントに置き、前輪を駆動するシステムは旧DKW以来のものをのもの踏襲している。594ccの容積をもち、26馬力の出力を発生、4速ギアボックスのほかに、ハイコマットというセミ・オートマチックも用意され、最高スピードは100km/hどまり。2ドア・4座セダンのほかトランプの名をもつガブリオレとワゴンがある。
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。

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