第226回は、 トヨタ『カローラ FX』 をご紹介します。トヨタの本格的なFFスポーツは、ホンダ シビック3ドア Siと、市場に限らずサーキットでもライバル同士でした。(あぁこ@ロレンス編集部)

トヨタ『カローラ FX』(1990年)

画像: www.motormagazine.co.jp
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FXは84年10月にカローラの車種追加という形でデビューした。当時はハッチバックモデルが人気の的となっていただけに、トヨタではDOHCエンジンの4A-Gを投入。

スポーツライクなハッチバックモデルとして注目を集めた。現行モデルはカローラ系のフルモデルチェンジと同時に、ひと回り大きくなって87年5月に登場。

しかし同時にHBモデルの人気は急激に落ち込み、FXはシビックなどの影に埋もれてしまった。パワー的にも140psにアップしたもののライバルとの差は大きい。

ボディは3ドアと5ドアの2タイプで、3ドアのみ4A-GE搭載のGTが設定される。他はすべて1.5ℓハイメカツインを積む。(原文のまま)

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