仕事を覚えたての頃、無理して買ったZ1-R。結婚し、子供ができ、仕事が忙しくなると、次第に乗らなくなり、やがて車検を見送るようになった。バッテリーがあがり、タイヤには泥が上がり始め、車体は徐々に錆びて朽ちていく。
あなたの愛車は、あなたに一言も恨み言をいうこともなく、ただ生きながら死んでいく己の運命を甘受しているようである。あなたは哀れな愛車の様子を気にかけながらも忙しさを理由に、放置し続けてきた。自分への苛立ちに常に解消できない不機嫌を抱えながら、あなたは忙しく働き、それなりに毎日を懸命に生きている。
Z1-Rは、そんなあなたを責めるでもなく、ただそこに佇んでいるのだ。

そんなとき、あなたの奥さんはついに言ってはならない言葉を口にする。

「あのバイク、乗らないのならなんとかしてよ」
 

画像: (邪魔だしみっともないのよ、玄関先で錆び錆びでっ)

 (邪魔だしみっともないのよ、玄関先で錆び錆びでっ)

さて。あなたはどうするか?

画像5: 「あのバイク、乗らないのならなんとかしてよ」と奥さんに呆れ顔で言われたとき、あなたは??
  • 車検をとりなおし、再び走り始める。

    おかえりなさい、こちら側へ!

    画像6: 「あのバイク、乗らないのならなんとかしてよ」と奥さんに呆れ顔で言われたとき、あなたは??
  • いつか乗るかもしれないだろっと言い返して、もうしばらく放置。

    まあ、結論を先延ばしにするというのは感心しないけど、すぐに捨てようとか売っちゃおうっていう気分にもなりづらいのはわかりますよ。

  • ・・・わかったよ(ちぇ)とつぶやきながら、廃車の手続き(もしくは中古車屋さんに売る準備)をする。

    放置しているよりは、いいと思いますよ。
    乗ってくれる持ち主と出会えればバイクも幸せなはず。

  • 車検をとりなおし、再び走り始める。
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  • いつか乗るかもしれないだろっと言い返して、もうしばらく放置。
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  • ・・・わかったよ(ちぇ)とつぶやきながら、廃車の手続き(もしくは中古車屋さんに売る準備)をする。
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