世界戦略車だったZは13年にわたって発展していった。そんな、今なお美しいカワサキ空冷Zの代表モデルを紹介したいと思います。

Z1000 (A1) 1977

画像1: (Bikers Station@モーターマガジン社) www.motormagazine.co.jp

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Z1000 1977 ボアを4㎜広げて排気量を112.8㏄増の1016.0㏄としたエンジンを、改良を加えられた車体に搭載。車体は、リアブレーキをドラムからディスクに変更(フロントはシングルディスクを継承)。排気系は、左右4本出しから左右2本出しにされた。最高出力は83ps/8000rpmに引き上げられた。

基本的なレイアウトはそのままに、900ccから1000㏄へ進化を遂げたZ。映画「マッドマックス」のジム・グースの愛機のベースになった事でも大人気のモデルです。

(D1) 1978

画像2: (Bikers Station@モーターマガジン社) www.motormagazine.co.jp

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Z1-R 1978 フロントフォーク後方にブレーキキャリパーを移動して、欧州仕様はダブルディスクとしたZ1000-A2をベースに、19/18インチのスポークホイールを18/18インチのキャストに改め、エグゾーストシステムを右1本出しとしている。平面で構成された燃料タンクやハンドルマウントのビキニカウル、角型のシートカウルによるスタイリングは今日なお魅力的。

当時人気のスタイルだったカフェレーサータイプのZとして発売されたモデル。ドラマ「もう一度君にプロポーズ」で主演の竹野内豊が乗っていた事で、再度人気に火が付いたモデル。

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